理事・監事紹介

◆概要
工藤一郎国際特許事務所は、あらゆる知的財産権の価値評価サービスを提供しています。近年、企業の時価総額中に占める無形資産の割合がますます増大しており、無形資産力が盛衰を決する時代であると言っても過言ではありません。無形資産を上手く活用するためにはその価値を的確に評価する必要があります。もし、無形資産を的確に評価できなければ、効率的な投資やM&Aを行うことは出来ず、また、資産を管理することもできません。このことは単に一企業の競争力だけでなく日本経済全体の競争力を弱める結果にもなるものです。

そこで、弊所では特許権の独自の評価手法(YKS手法・PQ手法)を開発しました。YKS手法では特許群が稼ぐ力をYK値で評価し、PQ手法では特許権の金銭的価値を評価します。さらに、本ホームページ上でYKS手法を用いた(企業特許評価指標)の提供を行っています。

◆内容
■ 隠れた知的財産の顕在化と信用情報としての活用

  1. 知的財産とは
  2. 権利化・顕在化
  3. 信用情報としての活用

◆経歴
1984年 NEC関西に入社し、開発研究部に配属され、薄膜磁気ヘッドの開発に従事。その後、NEC関西 特許センターに移り、特許権の行使、他社侵害製品の発見、異議申立等をおこなう。1996年 弁理士登録(登録番号:10955)、1998年 NEC本社・知的財産部 渉外部に勤務。特許権の行使、他社からの侵害警告対応、ライセンス交渉等に携わる。2000年4月 工藤一郎国際特許事務所設立。2004年特定侵害訴訟代理業務試験合格(第一期合格)

◆講演(最近)
2017年12月12日、13日に上海で開催されました「第14回上海知的財産権国際フォーラム」において、「特許情報で測定した企業の成長性指標」と題し「YKS手法」について発表し、各国の参加者から高い関心が寄せられました。

◆情報活用事例
ニッセイ基礎研究所の井出様、早稲田大学大学院経営管理研究科の竹原教授の共同執筆によるYK値を用いた論文「日本企業の技術競争力と財務戦略―デュポンシステムを用いた分析―」が、ファイナンスを研究の対象とする学術研究団体である日本経営財務研究学会から刊行されている学会誌『経営財務研究』2017年12月発刊の第37巻第1.2合併号に掲載されました。

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工藤一郎国際特許事務所
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E-mail: office@kudopatent.com

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